プログラミングの本質ってなに?
プログラミングとは
プログラミングって一部の職種以外の人にとって関係ないものに思えますが、実は日常生活と密接に結びついているものなんです。このことは、プログラミング言語の本質について考えることで見えてきます。ではその前に、プログラミングとはどのようなものかについて考えてみましょう。プログラミングは、簡単にいえば人間がコンピュータにやってほしいことを伝えるための行為です。人間の言葉がそのまま通じないので、コンピュータがわかる言葉で話しかけているようなものです。コンピュータはとても忠実なので、指示された通りに動いてくれます。つまり、人間が出す指示さえ正確ならば、コンピュータはきっちり仕事をしてくれるわけです。
プログラミングの本質
ではプログラミングの本質にズバリ切り込んでみましょう!プログラミングがなんのためにあるかといえば、面倒な工程を省略して作業を効率化し、人間の生活を楽にするためです。
例えば、桁数の多い計算を早く確実にしなければならないとき、計算機を使っている人と暗算でやっている人では前者のほうが早いですよね。よっぽど暗算を得意としている人と競争するなら別ですが、たいていの場合コンピュータのほうが処理速度は早いでしょう。電車で出かけるとき、出発から到着までにかかる時間と費用について自分で調べなければならない場合、時刻表と料金を別に調べるよりも検索アプリを使ったほうが圧倒的に早いのではないでしょうか。プログラミングは、「こんな機能があったらいいのに」を叶えることができる技術なんです。SNSやゲームがスマホで簡単にできるようになって久しいですが、その機能はどんどん進化していますよね。新しいサービスが生まれたらそこで終わりではなく、あったら便利な機能が開発されては追加されているのです。
もちろんプログラミングは万能ではないので、すべての願いを叶えることはできません。でも、コンピュータにわかる言葉で人間がお願いを伝えることで、人間にはできない多くのことを代わりにやってもらえるようになります。
プログラミング初心者から見るとなにかすごく難しい世界に見えるかもしれませんが、プログラミングの本質について正しく理解すると、急に身近なものに見えてくるかもしれません。「こんなことができたら楽しいな」「こんなサービスがあったらいいな」「面倒な作業を簡単にこなせるようにしたいな」など、今はないなにかについて考えてみてください。そして、それをプログラミングでどう形にできるか考えてみてください。プログラミングによって人間とコンピュータの分業がうまくいけば、人間は人間にしかできないことに力を注げるようになります。そうしてまた新しいなにかが生まれてくれば、人間の生活は今とはまた違ったものに変化していくことでしょう。
プログラミング言語の習得に必要な「プログラミング的思考」に磨きをかければ、仕事や日常生活の質はもっと良くなる。
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